TwitterとFacebookのユーザー数の成長度合い・後日談

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【ツイッターとFacebookのユーザー数推移などをグラフ化してみる(2014年)】


先日本家サイトで掲載した、情報通信白書の公開値を基にした、TwitterとFacebookのユーザー数推移を見て、定期的、というかほぼ比例状態でユーザー数はしているので、成長の鈍化はしていないのでは、というご意見。これを見た時に「ああ、やっぱりこれを追加しておけば良かったかなあ」と少々公開したのが次のグラフ。

↑ TwitterとFacebookのユーザー数推移(前年からの成長率)
↑ TwitterとFacebookのユーザー数推移(前年からの成長率)


これは前年のユーザー数からどれだけの比率で増加したかを意味するグラフ。見事なまでに成長「率」は減退している。つまりユーザー増加「数」は一定でも、ユーザー増加「比率」は減っている次第。100円に次々100円を出していくと、それぞれの加算分はプラス100円で変わらないけど、全体額に対する増加比率は最初は100%、次は50%、次は33%となるのと同じ。

コミュニティサービスの場合は特に相乗効果が望みやすいので、むしろ増加数でなく増加比率で正比例的に増加してもおかしくない、というかそれ位の成長が期待されているからね。その場合、増加数は累乗的なカーブになる。

とはいえ、大抵のサービスは利用者数が数千万、数億にでもなれば、大抵成長率は鈍化してしまうもの。それでもなお毎年2ケタ台%の増加比率を示すのは、やはりすごいよなあ、と実感してしまう。

もっとも2014年末以降はどうなるかは分からないけど。チャット系アプリの浸透や、写真投稿型のサービスが随分と伸びているからね。

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このページは、不破雷蔵が2014年8月26日 06:43に書いた記事です。

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