猫は色々な動体に興味があるのと共に、人に撫でられたり壁にすりすりするのを好む場合が多い。中でも掃除機とは相性が良いらしく、例のルンバの上に乗っかってあちこち俳諧する様子が多数投稿され......ってそれは違うか、では無くて、吸い取り型の従来の掃除機に吸われることを好む猫も少なくない。今件もそんな猫のうちの一匹、Boboの掃除機吸われまくり体験を映像に収めたもの。
説明によるとこの情景はBoboが子供の時からのもので、彼の兄弟分的な他の猫が掃除機をけ嫌うのに対し、彼だけは好んで掃除機に吸われるのを求めたというもの。大きくなってから同じようなことをしたところ、最初はちょっと驚いたけど、すぐにこなれて、今ではまるで日課のように掃除機に吸われるような状態なのだそうな。
表情や前後の態度を見るに、決して嫌がっていたり我慢しているようには見られない。むしろご褒美的な感じで、是非ともやってほしいという印象が強い。動物の手入れをする人のことをトリマーと呼ぶけど、そのトリマーがこなすマッサージの一つに、似たような手法のものがある。Boboは恐らく掃除機による吸い込みを、マッサージ的なものとして感じているのだろう。音が難点となる場合もあり、兄弟が逃げてしまったのもそのせいなんだろうけど、たまたまBoboには怖いもの、逃げたくなるもののようには聞こえなかったのだろうね。
もしかしたら今後掃除機猫として、テレビCMなどに登場する、のかもしれないなあ......
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