子供が欲しがるのは「自分達だけの世界」、そして元ドコモの夏野さんの話...「妖怪ウォッチ」記事後日談

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......ということで先日本家サイトでの【「妖怪ウォッチ」はなぜ子供達に受け入れられたのか(上)...メディアミックス編】などの記事とヤフー個人ニュースに挙げた、「妖怪ウォッチ」に関する、ちょっと変わった切り口での分析記事。あまり例をみない発想のものだったらしく(いや、昔のゲーム系雑誌ではこの程度のは当たり前だったはずなんだけど)、あちこちからなるほど感を覚えさせる感想をいただいた。これもその一つ。


子供の心理ロジックが急に変化することはないので、このあたりの話は普遍的なもののはず。あとは大人側がどのように認識し、ピントをずらすことなく考えられるか、そして運やタイミングの問題ってところなのよね。ある意味「妖怪ウォッチ」は非常に運が良かったともいえる。

一方でこんな話も見聞きした。あ、そういや昔こんなことあったっけ。


レア感云々ってのは、マーケティングの上で多少はあったかもしれないけど、生産工程とかバンダイの事情を少しでもかじっていれば、そんな猛烈な批判対象にあたるものでは無い。しかも夏野氏自身はドコモの携帯周りの立役者であり、その後色々な方面に顔を出していることから、「事情」をよく理解している大人のはず。

にも関わらず品不足の話で否定的な発言をしているってのは、炎上商法なのか、自分達がやろうとして先行されたのに対するやっかみか、あるいは元記事の指摘にもある通り「なんで俺らばかり叩かれているんだ」という逆切れ的なものか。

同氏のドコモ時代での活躍をそれなりに知っている当方としては、せめて「意図的な炎上商法」であることを願いたい。考え方が古臭くなってしまった、ガチガチに固まってしまったなんてことは思いたくないんだけどな。

......時間の流れは時として人をまったく逆の方向に走らせるものなのかしら、ね。

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このページは、不破雷蔵が2014年8月12日 07:24に書いた記事です。

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