「5分で10万円」の仕事にそれだけの価値があることを分からせる方法

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先日の【5分でも、10万円の仕事は10万円分の価値がある】に対するレスポンスの中で、ちょいと目に留まったもの。「時間換算でお金の対価を考えて、作業への対価を支払わないのなら」という切り替えしとしてはトンチ話的で、確かにこれなら相手は大抵黙ってしまう......

......のだけど、多分にこのような「払わない」的な駄々をこねる筋というのは「戻したんじゃなくて、正常な状態を再び壊したのだからお前の責任だ」と切り返してくるのが多々あると思う。なにしろ、作業の行程、技術の使用について理解していないのだから、それ位は言ってのけるはず。

元同僚との仲を気まずくする、同僚の立場も考えるとなかなか強硬な手立てを打てないってのもあって、今件では「対価は請求しないけど二度と手助けしない」という話になったけど、このような個人対個人的なやりとりじゃなくて、会社対会社でも似たような話って結構あるのよね。トラブルの原因が実は些細なことで、目の前でサクッと直したら、「簡単な作業だから値引きしろ」的な感じ。このような事例には、正式フォーマットの請求書を後で送付するのが一番無難なんだろうな。技術料なり事前の調査料なり、それらしい項目をずらずらと並べて。

この類の話で一番「いやだなー」と思うのは、技術を小馬鹿にするのと共に、「仕事しているように見えれば何でもいい」(=時間をかけていれば何でもいい)っていう発想が見え隠れしていること。残業してれば仕事の中身はどうでもいい、みたいな? あるいは「多分に無茶ぶりでも通してしまって自分が得をすれば、それでOK」、つまり「無理を通せば道理が引っ込む」のような。

技術でご飯を食べている人にしてみれば、それは冒涜でしかないのよね。


こういう話もある。その5分には、これまでに培われた経験や技術が圧縮されているっての、どれほどの人が理解しているのかなあ。

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このページは、不破雷蔵が2014年8月16日 07:00に書いた記事です。

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