「社会実情データ図録」の中の人ってこんな方だったのか......データに騙されないための3つの方法

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ほんかわさんにデータで楽しむという観点でインタビュー♪ http://t.co/Kwbiq2xmqW →【SYNODOS】データに騙されないための3つの方法――「社会実情データ図録」管理人に聞く/本川裕×飯田泰之 http://t.co/3taMwSdsGn

— 飯田泰之 (@iida_yasuyuki) 2014, 8月 27


いわゆる「中の人インタビュー」的な話からぐぐぐいっと色々な方向に内容を引き延ばしていくタイプの素敵なインタビュー記事。今件特に注目すべきは、データを精査する際に一度ならずとも目にしたことがあるはずの「社会実情データ図録」の中の人が登場したのだからタマランチ会長。

詳しくは是非とも全文を読んでほしいんだけど、中の人のデータに対する考え方、データとはどのように認識して、思考に活かすべきか、そして日本ではそのあたりはどうなっているのかなど、非常に興味深く、そして同時に多分として警告......というよりはまだ忠告か、のような話も語られている。特に「調査票を見よ」の部分は音読すべしというレベル。そして「考え方は間違ってなかったんだろうなあ」という自分自身の想いを再確認できて、ちょっと安心(でも結果は全然違った方向に......)。

で、最後にちょっと当方のサイトも出て来るけど、ネタばらしをすると(&当方のツイートを読んでいる人は分かったと思うけど)、実はこの対談、最初は当方も顔を出すはずたったんだな。非常に名誉なことで、しかも「社会実情データ図録」のリアルな中の御尊像を拝謁できるとあれば......と思ってはいたんだけど、健康上の理由など(今日検査に足を運んだ内臓系疾患の奴。もう一つ理由を挙げると、サイトの状況が今なお悪化しているばかりて、リソースが足りなくて)断ってしまった次第。色々なチャンスであることは分かっているんだけど、こればかりは仕方がない。

もっとも思い返せば、2012年秋からこの2年間近く、当方は色々なモノを失ってしまった、機会を逸してしまった気がする。そろそろ転機が巡ってきて、旧に復してもいいような、してほしいと切に願ってはいるのだけどね。

とまれ、今件インタビュー記事は、「データとどのように付き合うべきか」という点でも非常にためになる。是非一度ならず二度三度でも目を通すことをお薦めするよ。

ちょっと余談。

むしろそういうところ、「社会実情データ図録」のような場所を公的にバックアップした方がいいような気がする系ふわりん。権威的にも、資金的にも、資材的にも。

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このページは、不破雷蔵が2014年8月28日 14:30に書いた記事です。

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