↑ アメリカにおける多世代居住をしている人の人数比と、世帯数比率
元々1つの世帯に複数世代が同居する傾向は前世紀末からあったようだけど、金融危機を経てその傾向はいっそう強まったらしい。人数比率では1980年代の2倍、世帯数比率でも大体5割増し。しかも超高齢のお年寄り夫婦(85歳以上)がその子供と同居するパターンよりも、若年層(25-34歳)が他の世代(多分にその上、若めのシニア層)と住む事例が増えているらしい。
しかもその事例は男性よりも女性、白人よりもアジア系や黒人、ヒスパニック系に多いのだそうな。元々文化的な慣習の違いがあり、人種構成比率に変化が生じて、それが「多世代世帯」化を呼び起こすことになったのかな? 時間があれば少し詳しく読み進めてみたいところ。
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