「美味しんぼ」炎上のプラス効果無し...ビックコミックスピリッツ・2014年4月-6月期の印刷実績は18.3万部・前四半期比で5000部強の減少

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↑ 雑誌印刷実績変移(ビックコミックスピリッツ)(部)
↑ 雑誌印刷実績変移(ビックコミックスピリッツ)(部)


先日、日本雑誌協会が発表した2014年4月から6月期における印刷証明部数。【「ヘイポーの謝罪文レベル」なスピリッツ「編集部の見解」(まだ未確定)】などをはじめ何回かに渡ってお伝えした、例の「美味しんぼ」問題の見方の一つとして「炎上商法じゃないの?」ってのがあったんだけど、今件データを見る限り、そのような結果は出なかった。前四半期比でマイナス2.9%、前年同四半期比でマイナス10.9%。下方トレンドが加速化したようには見えないけど、持ち直したようにも見えない。

ツイートに対するレスで指摘のある通り、先日【小学館の月刊漫画誌「IKKI」、9月発売号で休刊・連載陣の今後は7月25日発売号で発表】で伝えた「IKKI」の休刊に伴う統廃合でリソースを付加して多分に底上げを狙う考えもあるようだけど、元々「IKKI」自身が部数として1万部程度でしかなく、そこからの読者がどれだけ狙えるかは未知数。しかも今件の「美味しんぼ」問題での対応は、けっしてほめられたものではなく、それを機会に離れた読者・読者予備軍も少なくないことを考えると......今後はどうなるのかしらね、と首を傾げたくなる感じ。

今件の問題を受けて部数の底上げが数字として明らかになったら、「これはステキ」とばかりに同じような事を繰り返す可能性はあったけど、実態としてそのような値は出なかった。正直なところ、それだけでも良かったと思っている。

ちなみに今件も含めた詳しい印刷部数動向の精査記事は来週以降。もうちょっと後にデータが出ると思って、油断していた(笑)。

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このページは、不破雷蔵が2014年7月29日 06:11に書いた記事です。

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