台風の名前による悲劇を避けるための妙案(?)

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アメリカでは台風の名前に一般的な人名が付けられているが、その台風の被害の大きさを受けて台風名を糾弾したり憎む落書きや暴言が相次ぎ、心理的なダメージを受ける人が居る。それを問題視した団体による提案映像で、「台風の名前を、気象関連の改善を模索する政策に否定的な議員名にしてはどうか」というもの。繰り返し伝えられる台風報道で、「●×の影響は極めて大きく」「●×の被害による家屋破損は実に......」と語られるに及び、各議員も政策に対する姿勢を改めるかも、という考え。

発想としては面白いかもしれないけど、誰が該当議員のリストアップをするのか、その基準はどのように設けるのか、そしてそもそも論として「特定議員のバッシングに気象情報を利用していいのか」という問題が生じてくる。案の定動画のコメントも賛否両論で、どちらかというと否定的なものの方が目立つ。

視点は良いのだけど、切り口が子供っぽいかな、ちょっと残念だな、というお話でした。


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このページは、不破雷蔵が2013年8月28日 06:51に書いた記事です。

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