5年6か月保存可能なレトルトカレーが小売販売されない理由を妄想してみた

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↑ LLヒートレスカレー
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先日【賞味期限5年6か月・温め不要なレトルトカレー、ハウス食品から業務用として発売】で紹介した、5.5年間保存可能なレトルトカレー。一般への小売販売はなされないってことなんだけど、なんでだろうかと色々と思いを巡らせてみた。

オープン価格だけど実売価格は結構高めなのではないか、製法に時間がかかるのでまずは自治体などの公共性が高い方に優先するためではないか。そして保存期間が長いと買い替え・消費には時間がかかる・回転率が低いので、継続的な販売数は一般のレトルトより落ちる(消費がされにくい)などなど。

特に最後の「回転率が低くて、発売当初は売れるかもしれないが、その後の売れ行きが不安」ってのは、既存の2~3年保存可能なレトルトカレーでも確認しているので、なるほど感はある。テレビと同じだよね。性能が上がれば上がるほど買い替え需要が落ちるので、商品の回転率が悪化して、セールス面では厳しくなるっての。

でも一度は食してみたいなぁ、というのも事実。やっぱり味が気になるものね。

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このページは、不破雷蔵が2013年2月16日 17:25に書いた記事です。

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