グリー、課金設定の「障害」による未成年者への過剰課金、さらに拡大

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【グリー、未成年の課金上限利用問題で追加公表--対象がさらに拡大】
【「未成年の利用金額制限設定時に発生した障害」に関する追加のご報告とお詫び 】


グリーは1月18日、1月7日に公表した未成年ユーザーに設定している上限額を超えて利用できる事象が発生していた件について、さらなる情報を公開。対象人数やさらなる障害問題があることを公表した。

同社では1月7日以降に障害の影響範囲を精査した結果、新たに決済手段として、GREEの月額コースおよび楽天Edyを利用の未成年ユーザーも対象となることが判明。また、他社決済システムとの接続における仕様上の不具合が原因による未成年ユーザーの超過課金が発生していたことも判明したという。

対象となる期間は2012年4月1日から2013年1月12日までで、対象人数は5544人。そして障害により上限超過額の合計は4937万170円。

GREEの月額コースに関しての障害は、通信キャリア決済における未成年ユーザーに対する利用金額を2012年4月1日より制限したが、それ以前より制限を超えた額のGREEの月額コースに加入し、そのコースを継続した場合に利用上限機能が、設計ミスにより正しく動作していないという。この障害は2012年4月1日以降より現在も継続中としている。


以前【グリーやDeNAなど業界6社、「コンブガチャ」規制などのガイドラインを策定】などでも伝えた、携帯のエンタメ系アプリに絡んだ未成年者の支払問題。今度は設けたはずの設定が「障害」でうまく作動せず、結果として「規制を行っているはずの未成年者への課金上限」を超えた課金が実施されていたとのこと。

上限のあるなしに関わらず、利用者側の意思による支払という点では異なるけど、例えば似たようなことが「システム側の障害」として銀行や公共料金の自動振込で発生したら、どのような事態が生じるかを考えると......やはりお金周りの点で、システム作り・運営を甘く見ている気がする。ゲーム上のポイントだけならともかく、現実のお金のやりとりだからね。

「社内体制および運営内容を見直しており、詳細が決まり次第ご報告させていただきます」。半年ほど前に似たような文言を見た記憶もあるけど、どこまでこの言葉が果たされ、状況が改善されるのか。注視したいところ。

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このページは、不破雷蔵が2013年1月20日 06:21に書いた記事です。

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