【更新】東京で風しん患者が急増

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【風しん患者急増 東京都が注意】
【都内における風しん患者の急増について 若い世代を中心に流行が拡大!注意が必要です!】

↑ 都内における風しん患者報告数/週別
↑ 都内における風しん患者報告数/週別



発熱や発疹の症状が出る「風しん」の感染が東京都内で広がり、今月に入って患者が急激に増えていることが分かりました。東京都は、予防接種やうがいを行うなどして感染に注意するよう呼びかけています。

風しんは、せきやくしゃみなどを通じて感染して発症すると熱や発疹などの症状が出ます。ことしは春以降、近畿地方などを中心に感染が広がり、東京都によりますと、都内でも先月上旬から感染が広がり始めました。そして今月8日までの1週間に確認された都内の患者の数は39人で、前の週の3倍近くに増えています。患者は30代の男性が多いということです。

都によりますと、30代から40代の男性は幼児期などに予防接種の対象外だった人が多いということで、こうした人を中心に感染が広がっているとみられています。


予防・感染防止
飛まつにより感染することから、外出後は手洗いやうがいをしっかり行いましょう。咳などの症状がある場合は、受診の際など外出時にはマスクを着用しましょう。

風しんと診断された場合は、感染性を持つとされる期間(発しん出現後では5日間)は出勤や登校、外出を控えるように周囲も配慮しましょう。風しん予防のためには、予防接種(MRワクチン)を行うことが重要です。

風しんは、定期予防接種の対象となっている病気です。中学1年、高校3年の年齢に相当する方も、定期予防接種が受けられます。風しんにかかったことがなく、これまで予防接種を受けていない場合は、かかりつけ医等へのご相談をお勧めします。


「風しんウイルスによる感染症で、咳やくしゃみなどの飛まつで感染」「特効薬はなく、症状を抑えるための治療が中心」などの特性を持つ「風しん」。報告数的にはまだ少数でイレギュラーの範囲かなあ......という感じもしたんだけど、6月に入ってからのあからさまな増加傾向を見る限り、そうとも言い切れない。ともあれ、注意するに越したことはないやね。

うがいやマスクなど、対策はインフルエンザや風邪と同じか。あとは体調不良の際には無理をせずに病院へ、だな。

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この記事について

このページは、不破雷蔵が2012年7月13日 06:51に書いた記事です。

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