睡眠時無呼吸症候群のチェック、JAFがサービス開始

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【「睡眠時無呼吸症候群かも?」って不安はありませんか?自宅でできる簡易検査サービスを開始!】

↑ SASスクリーニング検査
↑ SASスクリーニング検査


JAF(一般社団法人日本自動車連盟 会長 小栗七生)とSASサポートセンター(一般財団法人 運輸・交通SAS対策支援センター 理事長 高橋榮一)は、睡眠時無呼吸症候群(以下「SAS」※下注参照)の簡易検査が自宅でできるサービスを開始しました。

SASの潜在的な患者は国内で200万人以上といわれ、発症に疑いを持ちつつも入院して検査するのが面倒でそのまま放置している方も多いのが現状です。症状には、日中激しい眠気におそわれる場合があり、運転中に重大な交通事故を引き起こしてしまう可能性があります。

JAFでは、SASサポートセンターの協力を得て、従来、事業所を対象として実施されていた「SASスクリーニング検査」を、JAF会員が個人で申込み、自宅で簡単に検査できるサービスの提供を可能にしました。

【SASスクリーニング検査とは?】
① ご自宅に検査機器、問診票等を送付
② 機器を装着し、指先のセンサーで睡眠中の動脈血の酸素量をモニタリングすることにより、簡易的に判定
③ 検査機器、問診票等を返送
④ 結果データを専門医(平田 恭信 医学博士・東京大学医学部附属病院)により分析・評価・総合判定し、約1ヶ月でご自宅に結果を郵送
※要検査判定の場合は医師による紹介状を同封

◎検査費用(JAF会員優待価格) 4,800円(消費税込)
※検査機器送料、及び代引き手数料が別途必要となります。


何でJAFが......と最初は思ったけど、指摘の通り「居眠り運転」は事故の重要な原因足りえるから、それを防止するという観点ではきわめて正論なんだね。でもここまでやるんだったらさらに一歩推し進めて(JAFとは直接関係は無いけど)、免許取得時・更新時にサービスが受けられるような仕組みを作るってのもいいんじゃないかなあ。

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このページは、不破雷蔵が2012年7月14日 07:16に書いた記事です。

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