景気ウォッチャーのコメントから見た、電力や円高への懸念具合の動き(2012年6月分)

| コメント(0)
↑ 景気ウォッチャー調査報告書に登場する主要キーワード数(重複表記も合わせ単純カウント)
↑ 景気ウォッチャー調査報告書に登場する主要キーワード数(重複表記も合わせ単純カウント)

↑ 景気ウォッチャー調査報告書に登場する「節電」数(重複表記も合わせ単純カウント)
↑ 景気ウォッチャー調査報告書に登場する「節電」数(重複表記も合わせ単純カウント)

↑ 景気ウォッチャー調査報告書に登場する「消費税」数(重複表記も合わせ単純カウント)
↑ 景気ウォッチャー調査報告書に登場する「消費税」数(重複表記も合わせ単純カウント)


先ほど本家サイトにて掲載した【2012年6月分の景気ウォッチャー調査結果は現状低下・先行きも低下】。その中の判断コメントで気になる動きがあったので、【景気ウォッチャーのコメントから見た、電力や円高への懸念具合の動き(2012年5月分)】でのデータを継続する形でカウント。さらに「消費税」というキーワードが目だったので、昨年2月分までさかのぼって別途グラフ化。

・円高が進むと円高に対する懸念の声が高まる。
・電力(不足)への懸念、不安は震災直後より大きなものとなっている。昨今では多少沈静化か(高水準には変わりなし)。
・昨年末から電気料金(の値上げ)に対する不安の声が増加中。昨今では多少沈静化か。
  ・消費税は昨年末あたりから論議が高まりを見せ、春先に一度沈静化、6月にふたたび大きなテーマに。


という動きが確認できる。「電力」「節電」の話は多少収まりを見せつつあるけど、いまだに高い値には違いない。7月、8月にはどのような動きを見せるかが気になるところ。「円高」は多分にレートの円安化に救われた感がある。

「消費税」は......そうだねぇ。7月にはさらに値が増えるんじゃないかな。

関連記事             

コメントする

            
Powered by Movable Type 4.27-ja
Garbagenews.com

この記事について

このページは、不破雷蔵が2012年7月10日 17:51に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「あの「ラーメンが伸び縮みする、じわじわくる広告塔」を自作した人がいた」です。

次の記事は「「腕を組む投資家と頬杖をつく投資家」はあるフラグ」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

* * * * * * * * * * * * * *


2021年6月

    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30