4枚のローターで空を飛ぶ、素敵なアイツをスマホでコントロール

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【パロット、"ハイテククアッドリコプター"「AR.Drone 2.0」の発表会を開催 iOSやAndroid端末で操縦できる、初心者にも簡単なヘリラジコン登場】


携帯電話向けワイヤレス関連機器を発売するフランスのパロットは、5月21日、東京・マンサード代官山にて4枚のローターによって飛行する"ハイテククアッドリコプター"の新製品「AR.Drone 2.0」の発表会を行なった。

「AR.Drone 2.0」はiOSやAndroid端末で操縦できるのが最大の特徴。2012年6月発売予定で、価格は未定だ。第1弾は2010年9月に発売されているが、「AR.Drone 2.0」は1,280×720ドットのHDカメラを装備、安定性と操縦性が向上した。さらに飛行中のカメラ映像を録画できる上に、YouTubeなどで共有することも可能だ。発表会ではデモフライトが行なわれ、実際に操縦することもできたので、レポートしていきたい。

最初に「AR.Drone 2.0」の基本スペックを紹介しておきたい。この機体は屋内用と、屋外用の2種類のハル(外装)が用意されており、プロペラを保護する屋内用の大型のハルをつけた場合で、縦52cm、横52cm、高さ14cmで、重さが420gとなっている。1つのバッテリーで12分の飛行が可能で、バッテリーは簡単に交換できる。

操作はiOSやAndroidの端末からWi-Fiを通じて行なう。あらかじめ端末にアプリケーションをインストールしておくことでタッチパネルで操縦できる。操作範囲はWi-Fiが良好ならば半径50mまで可能だという。操作範囲から外れた場合は、自動的に滞空し、命令を待つ形になる。機体前面にカメラが内蔵されており、端末にリアルタイムで映像が映し出される。


とまぁ、実際のレポートなどは是非共引用元を読んでいただきたく思う次第。コントロールが結構難しいかなという気はするけど、スマートフォンで操縦できること、さらには機体内部のカメラで機体からの情景映像が取得保存できるってのがポイント。航続時間が12分と短めなので利用環境は限定されるけど、人が立ち入れない場所(災害現場とか、森林奥地とか)の状況確認に使えそう。

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このページは、不破雷蔵が2012年5月23日 07:16に書いた記事です。

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