トレーディングカードの流行と「サーチ行為」

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【「サーチ行為」横行 袋折り曲げトレカの中身推測】



アニメキャラクターやアイドルなどが印刷されたトレーディングカードの購入マナーをめぐり、徳島県内の販売店が対応に苦慮している。カードが入った袋を折り曲げるなどして中身を推測する「サーチ行為」が横行しているためだ。カードが傷付くだけでなく、希少品の買い占めにもつながり、対策を強めている店もある。

販売店によると、サーチ行為で狙われているのは流通量の少ない「レアカード」。レアカードは表面に特殊な加工が施されているものが多く、袋の上から折り曲げたり、指先でこするようにしたりして、硬さや滑らかさを確かめる手口が多いという。

約10シリーズのカードを販売するシータショップ徳島(徳島市東新町2)では、高校生以下の生徒や児童によるサーチ行為が目立つ。約1年前から売り場に「サーチ禁止」と書いた紙を掲示して注意を促しているが、現在も1~2週間に1度は行為を見掛けるという。店員がやめるよう注意しても「やっていない」と言い逃れする客もおり、後を絶たないのが現状だ。


そういやコンビニでもトレーディングカードの類をまとまったスペースをとって置く店が増えてきたけど、同時にかなり大きな面積の貼り紙で「サーチしないで」云々が書かれているのが目に留まる。昔からサーチ行為はあったんだけど、商品そのものを傷つけたり、禁止してる行為を咎められたら言い訳をするってのはねえ......((推奨するような一部雑誌とかも良くないんだけどさ)。

食玩でも多いのよね。「開けてみるまで分からない」タイプ。入荷時の箱の中で、何故か特定の部分だけスカスカ抜けてるの。重さや振った時の音で、それなりに種類が特定できる場合もあるので、結局売れのこるのは人気の無いアイテムばかりになるんだよね。先日動画にした「三丁目のなんちゃら」でも、「こりゃどうみても外れだろう」的なものっぽい重さのが安売りしてたのを見かけて、ショボリーヌ状態になったのを記憶している。

元記事にあるように、「商品を店頭に置かない」ってのが一番なのかねえ。店員の手間は増えるけど。

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このページは、不破雷蔵が2012年4月 1日 08:01に書いた記事です。

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