更新が止まってちょっと惜しい「今週の分析」

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【今週の分析(野村総研)】
【バナー広告のフリークエンシーは7回が最適】



図表は、横軸にバナー広告のフリークエンシーをとり、縦軸にリンクしているサイトのアクセス率をとったグラフです。6月~7月の調査期間において、比較的、バナーの出稿量が多い16商品の平均値をとったものです。集計対象となった商品は、飲料、日用雑貨品、自動車、家電、サービスなど多岐にわたっております。各商材別にサイトのアクセス率に差はあるが、フリークエンシー別の平均をとると図表のようになります。

バナー広告のフリークエンシーが7回までは、接触回数が多ければ多いほど、リンクしているサイトへのアクセス率は高くなっています。1回だけ表示した場合のアクセス率は3.5%であるが、7回表示した場合には10.4%まで高まっています。
8回を超えるとサイトへのアクセス率は横ばいになります。バナー広告が7回画面に表示されてもリンク先のサイトにアクセスしない人の場合、8回以上表示させてもアクセスしないと言えるでしょう。


先日から色々とチェックを入れている、Pew Research社の「メディアとデジタルとの関係的な白書」関連で探し物をしていたところ、見つけたサイト。テレビやデジタル等のメディアと広告の関係について、具体的な数字を盛り込みながら、効果や機能について分析を加えている。例えば上の「バナーは一人当たり7回くらいまでの表示がコスパ高いよね」なんてのは、「へー」ボタンを連射したくなるほど。

残念ながらこのコーナー、2011年2月の記事を最後に更新を止めてしまっている。モバイル系の話とか、デジタルとアナログの関係とか、色々と突っ込んでほしいネタはあるんだけどね。むむむ。

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この記事について

このページは、不破雷蔵が2012年3月26日 06:50に書いた記事です。

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