「シムシティ」最新版は原点回帰か・ナンバリング無し「シムシティ」発表

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【EA、PC「シムシティ」最新作を発表 独自の最新エンジンで"触れる"街作りを実現】


エレクトロニック・アーツ株式会社は、都市開発シミュレーションとして絶大な支持を得ている「SIMCITY」シリーズの最新作「シムシティ」の最新作をPC用タイトルとして発売すると発表した。発売時期は2013年を予定しており、価格はオープン。

最新作となる今作ではシミュレーションの奥深さに磨きをかけると共に、他のプレーヤーと共に世界を変えていくことができるマルチプレイモードを新たに搭載。また、プレーヤーが選択したことが自分の作った都市の枠を超え、長期的に影響を及ぼしていくという。これは現在の地球の状況をシミュレートした内容となっているようで、他のプレーヤーとコミュニケーションを取りながら、気候変動や再生可能資源の調査、自然災害への対処など様々な問題に取り組み解決していくことになる。

Maxis独自の「GlassBox」エンジンを採用しており、住んでいる住人(シム)が就職したり失業したり、マイホームを購入したり、経済的な損失から貧乏になったり......と言ったマクロな事象から、都市の特性や地域の状況、さらには他のプレーヤーのプレイ状況も合わせてシミュレートされているという。



ぱっと見や取材記事、公式サイトなどを見ると、操作系では原点回帰色を強めつつ、同時に『シムピープル』的な内部動向シミュレーション要素を多分に盛り込んだ形になるのかなあ、という感想。

昔、『A列車で行こう』シリーズで構想だけ持ちあがった「サーバー様式による複数人数での都市開発」的なものとか、ソーシャルゲーム的な要素とか、「ハードルの低い難易度」と「現在の流行りすたりにマッチした要素の導入」がうまく融合すると嬉しいな。


Maxis, SimCity, SimCity 2000, SimCity 3000, The Sims and Need for Speed are trademarks of Electronic Arts Inc. Mass Effect is a trademark of EA International (Studio and Publishing) Ltd. John Madden, NFL and FIFA are the property of their respective owners and used with permission. All other trademarks are the property of their respective owners.

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このページは、不破雷蔵が2012年3月 8日 07:53に書いた記事です。

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