科学の進歩は「ガンダムの歩き」を検証可能なものとした

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......とタイトルで銘打つとややオーバーなところがあるけど、「人型」の動きってのは実はかなり複雑で、機械で動かそうとするとそのバランス調整が色々と大変なのは【動きはまるで人間そのもの...あのBostonDynamicsが今度は人型ロボット「PETMAN」を公開】などで解説している通り。ただし、デジタル上の数字計算なら、リアルで作って検証するよりは遥かに楽に、低いハードルで確かめることができる(いわゆるシミュレーションってやつだ)。それを巨大ロボットを事例にしてやってみたのがこの動画。

人の大きさならこんな感じだけど、それを巨大化させるとどうなるか......ガンダムなど色々な巨大ロボットの大きさで試してみた次第。実際には各機体特性(構成物質やバランサーなど)があるので、それぞれ違う動きを想定しているわけなんだけど、一律の条件下でならという感じだね。

で......

当然こんなことをしたくなる。


よりガンダムっぽい造形で歩かせてみたり、


王蟲をせき止めようとしてみたり。


王蟲を走らせてあのシーンを再現してみたり。あくまでもシミュレーション上の挙動だけど、非常に興味深いし、褒め言葉での「才能の無駄遣い」。いや、本来はこういった「どうなんだろう?」の答えを出すために学問ってのは存在するのだから、これはこれで正しい道筋なのかな。

他にも多種多様な、この類の動画がアップ主のチャンネル

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このページは、不破雷蔵が2012年2月20日 12:25に書いた記事です。

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