「ジャスミン革命」の発端地、チュニジアの今

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【「アラブの春」から1年 「革命ドミノ」の発端となったチュニジアの今を取材しました。】


独裁政権崩壊後も上向かない生活や待遇の改善を求め、こうしたストライキや座り込みなどが発生している。そうした中、2011年10月の憲法制定議会選挙では、かつて非合法だったイスラム政党が217議席中89議席を獲得し、第1党に躍進した。

革命後も解決されない貧困や失業などの不満を吸収し、成長しているのがイスラム勢力だとの見方もある。街中に徐々に増え始めた若い女性たちのスカーフ姿。若者が集まる大学では、イスラム急進派の学生たちが座り込みを続けているという。

彼らの要求は、校内でのイスラム寺院や礼拝所の設置や、現在、共学の授業を男女に分離すべきというもの。イスラム急進派学生は「夢は...イスラム国家が再興されること。コーランの実践で統治された国にね」と話した。独裁政権を倒し、民主化と生活の安定を願った人々。

その実現へのプロセスは今、不透明さを増している。


昨年中東で吹き荒れた、一連の「民主化」と表現されている政治体制の変革運動のトリガーともいえる、「ジャスミン革命」の発端地、チュニジア。その首都での取材レポートが掲載されている。取材そのものの動画はリンク先にあるのでそちらで確認してもらうとして(上のはイメージカット的な、ジャスミン革命当時の様子)。状況把握としての情報の一つとして、興味深い内容となっている。

雰囲気的には1990年代の東西冷戦終結前後の混乱期に似ているんだよね。しかも情報伝達手段が進歩しているので、情勢の流れ方も20年前と比べてかなり加速度的なものとなっている。

ノリと勢いは大切だけど、それだけで「さてそのあとどうしよう」的な話をろくに考えていなかったり、考えていてもそれを果たす能力が欠けていたり、ましてや都合の良い解釈だけをして世の中ひっくり返せば自分にプラスになると思っていたりすると、後でしっぺ返しをくらうことになるかもしれない。よもや「心眼」で、世の中をひっくり返したあとのことを決めていたんじゃないよねえ?

え。もちろんチュニジアをはじめとする、中東各国での話ですよ。


(ソース:【ツイッター】

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このページは、不破雷蔵が2012年1月13日 17:06に書いた記事です。

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