松屋の牛めし定価値下げと豚めしと

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【松屋、牛めし280円に値下げ すき家と同額の最安値】


松屋の牛めしの価格引き下げは380円から320円にした2009年12月以来。都内の記者会見で緑川源治社長は「この経済状況では価格を下げて集客力を高めるしかない。280円はぎりぎりのライン」と説明した。


本家サイトで【松屋の牛めし、定価を320円から280円に値下げ・豚めしは販売終了へ】にて紹介した、松屋の牛めし定価値下げと豚めし終了の話。リリースには載ってるはずは無いんだけど、昨日の記者会見では「主力商品の牛めしの価格を下げてもっと客に来てもらう。280円はギリギリ」という思惑があるとのこと。今までの感覚では「月一程度、期間限定の値下げで客寄せ」だったのを、「ずっと値下げしてればずっとお客来るよね」的に考えてるみたい。で、牛めしに集中してもらうために、豚めしを終える、と。

でも豚めしの集客力とか(店から見た)コストパフォーマンスってどうなんだろうな。吉野家は例の「焼味豚丼 十勝仕立て」が結構うまくいってるようだし、松屋の「豚めし」は豚丼じゃくて、本当に「豚肉の飯っ」て感じで、薄味なのも合わせ結構好きだったし、ファンも多かったはずだけど。それでも「松屋ならでは、豚めしがあるからこそ松屋に足を運ぶ」という集客力の観点から見ると、少々弱かったんだろうな。

残念だけど、仕方ない。また情勢が変われば、あるいは豚めしの復活もあるだろう。きっと。多分。もしかして。

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このページは、不破雷蔵が2012年1月 6日 13:15に書いた記事です。

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