【更新】「小学三年生」と「小学四年生」、来年二月売り号で休刊へ・NHK報じる

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[小学三年生と小学四年生が休刊へ]

↑ 小学一年生~六年生の印刷証明付き部数推移
↑ 小学一年生~六年生の印刷証明付き部数推移(2011年7~9月期まで対応)


90年近い歴史がある学習雑誌の「小学三年生」と「小学四年生」について、発行元の小学館は、小学生の生活環境の変化などで部数が低迷していることを理由に、どちらも来年2月で休刊することを決めました。

雑誌の「小学三年生」と「小学四年生」は、いずれも小学館が大正11年に創業した直後から発行している、90年近い歴史がある学習雑誌です。子どもたちの学習雑誌として親しまれながら、時代や環境の変化に応じて漫画の連載や付録などで人気を集め、小学館によりますと、ピーク時の昭和48年には、小学三年生が102万部、小学四年生が82万部の発行部数を記録しました。しかし、ここ数年は、およそ3万部から5万部と部数の低迷が続いたということで、小学館は、どちらも来年2月の発売を最後に休刊することを決めました。


まだ公式サイト上に関連する情報は無いけど、本日付で「小学三年生」と「小学四年生」の両誌最新号が発売されているので、それに掲載されている可能性もあるかな......?(定期購読している人がいたら、チェックして教えて下さるとありがたい) ともあれ、【「小学1年生」~「小学6年生」の部数変化をグラフ化してみる(2011年7~9月分反映版)】で言及してた懸念が現実のものになった形。「小学二年生」もかなりまずい状況なんだよなあ......。

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このページは、不破雷蔵が2011年12月 1日 17:10に書いた記事です。

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