先見の明を持ち多くの人を救った人材と、難癖付けてお金をもらえる人罪と

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以前【津波の高さと地形と備えと】で紹介した、岩手県北部にある普代(ふだい)村の堤防話。漁業基地などはほぼ壊滅したけど、前任の村長の先見の明により、居住地区は津波による被害は皆無。まさに奇跡の地域として知られているわけだけど......別件で探し物をしていた際に、連鎖的に今件について伝えている映像を二つほど見つけたのでご紹介。

国内よりもむしろ海外でその成果、効果が経緯も含めて注目されているような状況は、動画の反応などを見れば何となく分かるのだけど。二つ目のエンタメ報道番組でのコメンテイターの、余りにもの無神経さというか、的外れな意見ばかりで頭痛すら覚えてきた。「油断をするようになるから逃げられなくなる」とか、本震直後の報道姿勢はどこらへんの棚に置いてきたのだろうか。

まぁアレだろうね。追求されても「こういう役割を持っている(と思ったから)」とか「そういう考え方もある」という言い訳をするのだろうけどね。あれかな。「コンクリートから人へ」を否定することになるから、防波堤を肯定できないのかな。

ともあれ。こういった「資料」は片っ端から残しておいて、必要になった時の検証素材とするのが良いと思うのだな。え? もちろん堤防の有効性についてですよ__?

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このページは、不破雷蔵が2011年11月25日 17:28に書いた記事です。

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