カセットガスを使った室内用ストーブ「カセットガスストーブ」(岩谷産業)

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【家電製品ミニレビュー 岩谷産業「カセットガスストーブ」~ホースも電気も不要、カセットガスで暖まるポータブルストーブ】
『Iwatani イワタニ カセットガスストーブ(ワインレッド)(アマゾン)』


●メイン暖房にもサブ暖房にも、アウトドアにも使える。気になるランニングコストは?

このカセットガスストーブは、小さくてコンパクトな点が売りなので、6畳間以上ではメインの暖房とはならない。しかし、小さい部屋のメイン暖房として、またリビングのサブのストーブとして使えるだろう。

気になるランニングコストについては、そこまで高くはない印象だ。ここまで小さなガス暖房機はほかにないので、他の暖房器具と比較すること自体が難しいのだが、カセットガスストーブの2.4倍の火力を持つ6畳用の2.4kWのガスファンヒーターと比べてみた。ガスファンヒーターの場合は、 1時間当たりのガス代は約12円(都市ガス)で、これに毎月の基本料金と電気代も加わる。一方、カセットガスストーブの場合、1本のカセットガスで連続3 時間20分利用でき、価格はスーパーの特売品で3本400円ほど(1本130円程度)。1時間使った場合のガス代は40円程度になる。

単純計算ではやや割高ではあるものの、コードレスで使える利便性を考えれば、こんなものだろう。もっと安いカセットガスを使えば、コストはさらに下がる。ちなみに、朝のキッチン、夜の脱衣所で使うなら、カセットガス1本で、だいたい3日間は持つ計算だ。


湿度や温度などにも綿密な実測を行ってデータ化している、インプレスの記事らしい、素晴らしいレポート。気になるランニングコストの部分を引用したけど、単純計算なら「一般のガスファンヒーターと比べると、ややお高め」というところ。ただ個人的に、燃料としてカセットガスが使えて、機動力も高いというのが気にいった。火鉢と併用できるかなあ(前の地震の時はガスも止まったことがあったし、リスクヘッジという点でも)、ちょっと購入検討中ということで覚え書き。

(最終更新:2013/08/28)

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このページは、不破雷蔵が2011年11月18日 07:22に書いた記事です。

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