『出版物販売額の実態』と電子書籍の件

| コメント(0)


もちろん昨今では電子書籍の流通も進んでいるが、「現状では」電子書籍においてもその大半が取次を経由しており、一般書籍とさほど変化は見られない。そして2010年において日本国内の電子書籍市場規模は【出版物の売り場毎の販売額推移をグラフ化してみる(2011年「出版物販売額の実態」版)】の一部。これについて念のために販売元に確認したところ、確かに電子書籍の類は統計に含まれていないとのこと。その上で、電子書籍の市場拡大は把握しているところであり、来年以降の『出版物販売額の実態』において、反映させることもありうる(現時点では未決定)との話をいただいた。

上記文内のインプレス社の市場調査データを利用させてもらえば、データの反映はさほど難しくないはず。ただ、電子書籍を「出版物」と含めるのか否かという定義もあわせ、色々と考えねばならないだろうね。

当方は......今回の一連の記事で番外編でも創って独自に反映させてみるとか、色々考えてみるかな。

関連記事             

コメントする

            
Powered by Movable Type 4.27-ja
Garbagenews.com

この記事について

このページは、不破雷蔵が2011年10月31日 17:43に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「totoが末等当選、セブンで換金」です。

次の記事は「震災と、totoと」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

* * * * * * * * * * * * * *


2021年6月

    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30