昔の常識と今の「常識」

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【デジタルネイティブとの世代間ギャップ事例2つ】


今生まれてくる子供たちにとっての世界がどんなものかを考えるのに興味深い話二つ。雑誌は反応しないiPad?

1歳にしてiPadのタッチパネル操作で遊べる赤ちゃんが、紙の雑誌上で指を動かしても何にも起こらないことを不思議がっています。

「紙には紙の利点が...」というのは僕らの考え方ですが、彼女は今後紙の雑誌のどんな良さを見つけてくれるでしょうね。


元記事ではもう一つ、タイプライターについての逸話が寄せられている。これはこれで興味深いので、是非ご一読を。

さて、似たような話は以前【「読書」が変わる日】でも触れている。プロモーションも兼ねた特異な話とか、一部での事象かもという考えもあったけど、やはりそうではなく、社会現象レベルでこういった「常識」が浸透しつつあるようだ。そりゃそうだ。テレビが無かった世代から見れば、テレビを小さいときから知っている「テレビ世代」の常識など「非常識」に見えたのだろう。環境が変われば常識も変化していく。

当たり前じゃなかったものを当たり前として経験を積んだ人達が、どのようなロジックのもとに「当たり前」のものに手を加えて行くのか。これまでに無かった発想のものが色々と生み出されていくに違いない。

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このページは、不破雷蔵が2011年10月19日 07:08に書いた記事です。

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