「岡っ引きな人達」その2、あるいは「御用」とそうでない者と

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【該当ツイート】
「御用学者」云々言う人は、実際の研究者の世界を多分、理解していない。我が世界で、もっとも「おいしい思い」をしているのは間違いなく、「政府に媚びている人」じゃなくて、「世論に媚びている人」だって。研究費は幾らとっても収入にはならないけど、一般受けする講演は露骨に収入になるからね。

●「御用」という言葉について
お金を公的機関からもらっていると「御用」というレッテルと共に否定対象となる。でも公的機関から資金援助が無いと「国は科学を軽視している」と揶揄される。一方で、お金が無ければ研究はできないよね。そのお金、どこから得るのかな。

企業? そしたらいわゆる「ひも付き」だよね。別の意味での「御用」。自分の研究成果からビジネス化して、それで稼いで? それってそのビジネスのセールスとしてやってることになるよね。自著を売ったり後援会に呼ばれたりとかさ。または、直接売り物になる研究以外は否定されるってことになるよね。

結局「御用」っていう言葉。否定の解釈で使われる場合、自分の思い通りの説を述べない人に対する、攻撃的な「オールマイティーカード」でしかないんじゃないかな。中身がすっからかん、の。


一つ目のツイートを目にして色々と思っていたことをまとめて、あとで返信代わりにツイートしようと思っていたら、つい忘れてしまって。で、せっかくなので覚え書き。まぁ中には確かに、ツッコミ入れられても仕方の無いような「先生方」もいるのは事実だけど、同レベルの「先生方」ってむしろ、「岡っ引きな人達」が推挙している方々の中に多くは無いかな、と思ったりもする。

これもまた、地道な努力とか研究を軽視する風潮が根底にあるんだろうなあ......。何だか悔しいな。


(最終更新:2013/08/20)

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このページは、不破雷蔵が2011年8月 7日 13:20に書いた記事です。

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