ソースを示さなければ事実確認は困難になる(から信じてしまいがち)というトリック

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【武田邦彦氏の誠実さ】



引用元を明示しなければ、捏造をしても批判されにくい。武田氏の引用が正確なのか、それとも武田氏の都合の良いように捏造・改変されたのか、検証が困難である。検証されると、武田氏にとって都合が悪いのだろうか。「いわき市の市長」の発言については、武田氏は、うっかり発言者を特定してしまったので、捏造がばれてしまった。たぶん、次からは、「ある首長は」などと書くであろう。

ブログに限らず、武田邦彦氏の著作についても、引用元の明示がされていないか、あるいは情報源が不明なことが多い。必ずしも全てが捏造的な引用というわけではなく、目的にかなった引用もあるのだろう。しかしながら、適切な引用か否か、読者は検証困難である。武田氏にとっては、ブログの内容を検証しようとするような人は、想定読者の対象外なのではなかろうか。武田氏の想定読者は、自分の書くことを鵜呑みにしてくれる人、事実かどうかよりも「御用学者」の間違いの指摘を期待している人であるのだろうか。


あとは「~という話」「~ということが掲示板に書いてあった」「~というのを見たことがある」とかね。あるいは「~とどこそこで述べていた、書かれてあった」と明示されていても、それを精査しようとすると情報元が元々信ぴょう性の怪しいモノだったり、初めから結論ありきで論拠がてんでなってなかったりとかね。まぁ不特定多数が容易に確認できる事象(例えば「郵便ポストは赤い」「今年の夏は暑い」)などならともかく、ね。

この「情報の引用元を明記せずに、引用元の話によると云々と述べて、自論を補強したり話の信ぴょう性を高めたり、情報の誤認を後押しする」ってのはテレビや新聞(関連のサイト)がうなるほどやってるんで、つい真似したくなっちゃうというのも理解できなくはない。おかげで「なんだろう、なんか変だな」と感じても、情報源を探すのに苦労することが山ほどあったりする。

ともあれ「引用元を明示しなければ、捏造をしても批判されにくい。武田氏の引用が正確なのか、それとも武田氏の都合の良いように捏造・改変されたのか、検証が困難である」からこそ、そこまでするのは面倒なので「つい信じてしまう」。これがトリックというわけだ。ここ最重要。試験に出るよ。何の試験かは知らないけどね(笑)

類似例:「ほぼ本当です。米軍情報」「決して噂では無い。」


(ソース:【ツイッター】)

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この記事について

このページは、不破雷蔵が2011年7月13日 12:42に書いた記事です。

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