「とどくる」のビジネスモデルを考えてみた

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↑ 「とどくる」のビジネスモデル予想図
↑ 「とどくる」のビジネスモデル予想図


先ほど本家サイトで挙げた記事【博報堂DYグループ会社、チラシのみを「新聞販売店」が配布するサービス「とどくる」を展開へ】の「とどくる」。ネーミングセンスもさることながら、その内容にはちょいと「やられた」感。これまでのチラシ配布ビジネスが、どうしても新聞社や新聞販売店を敵に回す感が強かったのに、「とどくる」では見事に新聞販売店を味方に囲い込んでいる。

......のだけど、肝心のビジネスモデルの部分はどうもぼかして書いてある。で、わかる情報の範囲で想像したのが上の図。要は博報堂側は「チラシだけが欲しい人のデータ」の収集に特化。そのデータと、チラシを入れる袋を創り、該当販売店に「販売」。そして販売店では、新聞と同じように「とどくる」袋にチラシを納め、新聞と同じように配る。

チラシを出稿している商店からすれば、確実に届いていれば新聞だろうが「とどくる」だろうが構わないのだから、販売店から「新聞挟みと、とどくる梱包で合わせて●部ですのでいくらになります」と請求されても一向に構わない。むしろ押し紙疑惑が減るので嬉しい限り(何なら「とどくる」袋の伝票を見せてもよいだろう)。

博報堂側もこれならリスクは最低限に抑えられるよネ。

さて問題なのは。これだと、「チラシが欲しいから新聞を取っている人」が、「とどくる」に移行しまくっちゃうのよね。他にも個人情報管理の問題とか、色々と細かな部分で気になるところはあるけど、基本的にはこんな感じじゃないかな~ととりあえず考えてみたのを覚え書き、と。

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このページは、不破雷蔵が2011年7月 7日 13:04に書いた記事です。

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