【更新】三井物産、被災地支援で太陽光発電所建設・雇用も確保...読売報じる

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[被災地にメガソーラー建設...3万世帯分の電力]



大手商社の三井物産が、東日本大震災の被災地である宮城、岩手、福島県などに大規模太陽光発電所(メガソーラー)を建設する方針を固めたことが6日、わかった。

被災地の電力不足を解消して復興への足がかりを提供するとともに、雇用の場を提供する狙いがあり、早ければ今年度中にも着工する方向だ。被災地域で初のメガソーラー計画で、すでに候補地の自治体や、電力の売り先である東北電力と協議を進めている。


現時点で三井物産及びその関係筋からの公的見解は無し。まぁ「固めたこと」という表記は得てして関係者からのお話程度のもので、公式リリースは(実現したとしても)後の事になるのが常。

とはいえ内容的には極めて具体的で、かつ理にかなった話。三井物産はすでに【太陽光発電ビジネスの10年先を】などにもあるように、太陽光絡みでは実績も経験も積み重ねているし、もちろん統合的なエネルギー周りについても経験やノウハウは豊富。それだけリスクは少ないし、確実性も高い。どこぞの思い付きだけで周囲との話し合い調整を一切しない人や、ボルト止めで並べちゃおう的なまったく門外漢のインフラトップとはワケが違う(やってること、考え方が同じだから仲がいいんだ......と気がついた)。

公式発表を待つと共に、大いに期待したいところだネ。特に現地のエネルギー不足解消(電力はそのまま経済に直結する)と、雇用提供を兼ねるという点を最初から考えているのが素晴らしい。

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このページは、不破雷蔵が2011年7月 7日 08:39に書いた記事です。

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