ファミマ、再び被災地の小中学校におむすびとハンバーガーを提供

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【宮城県東松島市内の小学校・中学校の給食用としておむすびとハンバーガーを合計約28,000個提供】



株式会社ファミリーマート(本社:東京都豊島区)は、このたび、公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン(本部:東京都千代田区/以下SCJ)からの要請に基づき、宮城県東松島市の小学校・中学校14校の生徒及び教職員の給食用として、6月3日(金)から7月15日(金)までの毎週金曜日、計7回、「おむすび」と「ハンバーガー」を提供いたします。

尚、東松島市の給食センター設備が復旧し完全給食が開始する目途は立っていない状況であり、いまだ給食の安定供給は難しい状況にあります。

このたびファミリーマートが「おむすび」と「ハンバーガー」を提供することにより、被災地のこどもたちや自治体のお役に立てればと考えております。

ファミリーマートでは、これまでも「ありがとうの手紙コンテスト」の実施や、小学校バレーボール大会への協賛、また、東日本大震災で被災したこどもたちの学びと遊びを、中・長期にわたり官民連携で支援することを目的として2011年5月9日に設立されたコンソーシアム「プロジェクト結(ゆい)」に協力するなど、こどもたちの育成に関する取り組みを継続的に実施しております。

給食への支援概要

【地域】 宮城県東松島市内 
【対象】 小学校(10)、中学校(4) 計14校の生徒および教職員 約4,000人
【内容】 おむすび・・・約4,000個/回(紀州産南高梅・こんぶなど)×3回=約12,000個
      ハンバーガー・・・約4,000個/回 ×4回=約16,000個
【日程】 6月3日(金)~7月15日(金) 毎週金曜日 計7回
*ファミリーマート東北総合センター(宮城県黒川郡富谷町)から
ファミリーマートの物流車にて直接学校へ納品します


記録、記憶にある限りでは、ファミリーマートが教育機関に向けておにぎりなどを提供するのは【ファミマ、被災地の幼稚園・小中学校の給食として自社おにぎりを提供】に続いて二回目。今般東日本大地震では特に津波による被害エリアが広大で、行政機関ごと喪失してしまい、あらゆる方面でのライフラインが途絶した状態になっているため、各種公的機関の動きも鈍いものとなっている。こういう非常事態には一度国レベルで直接統治......というか統括し、逐次元の各種ラインを復活させないとにっちもさっちもいかないはず。ただ、運が悪い事に今の「トップ」には、ね。

ともあれ、出来ることをできるところからやっていくしかない。気がついたところから、気がついた人が、出来る範囲で。他の企業も、出来る範囲で構わないので、後を追ってほしいな。【セブン-イレブン、茨城県城里町で買い物弱者対策として移動販売「セブンあんしんお届け便」の運用開始】でちらりと触れたけど、いわゆる「買い物弱者」対策の大規模実証実験を兼ねて移動店舗を全面展開するというのもアリだと思う。

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このページは、不破雷蔵が2011年6月 1日 07:18に書いた記事です。

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