サッポロ飲料も自販機節電25%以上へ

| コメント(0)

【飲料自動販売機の節電について~7月~9月、最大使用電力の25%以上削減します。~】


サッポロ飲料株式会社(本社・東京 社長・上條努)は、東京電力管内の飲料自動販売機(以下飲料自販機)の夏季のピーク時電力について自主行動計画を推進し、最大使用電力を前年比25%以上削減します。

政府は、本年7~9月の平日の午前9時~午後8時まで、最大使用電力を前年比で15%程度 削減することを求めています。飲料自販機は、これまでも7月~9月につきましては、最も電力消費の多い時間帯である午後1時から午後4時には冷却機能を停止し、積極的な節電協力を行ってきましたが、さらに午前9時から午後8時の時間帯に、設置先であるお客様のご理解をいただくことで、時間帯グループ輪番制等による冷却機能停止を実施し、25%以上の電力削減に取り組みます。

本年7月1日から新たなピーク時間帯における最大使用電力25%以上の削減体制を整えるには、遅くとも6月上旬には作業に着手し、6月末に完了させる予定です。

政府の求める節電政策に全面的に協力し、引き続き電力削減に努めると共に、飲料自販機の本来の役割や機能を果たして、社会貢献をはかってまいります。


具体的な輪番制については恐らく【日本コカ・コーラ、夏季の自販機を輪番冷却停止でピーク時33%節電へ】で紹介したコカ・コーラのと同じじゃないかなぁ、と思いつつ。

同業他社の動向もほぼ同じようなもので、今夏までに25%~3割台の節電(タイムシフト的なもの含む)が果たされるようだということなんだけど(冷え具合はどうなのかなあ、とか少々心配)。自販機の社会的貢献の部分ももっとスポットライトを当てるべきだし、同時に社会的貢献をしていない「単なる無駄遣い」的なものに対する節電を一層推し進めるべきだよねぇ、と思ったりする。

関連記事             

コメントする

            
Powered by Movable Type 4.27-ja
Garbagenews.com

この記事について

このページは、不破雷蔵が2011年5月18日 08:17に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「月刊誌と隔週刊誌も「タイムシフト」? 夏期の締切2日前倒しとの話」です。

次の記事は「【更新】タニタが熱中症指数計を順次発売」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

* * * * * * * * * * * * * *


2021年6月

    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30