ローソン、南三陸町に仮設店舗2号店オープン

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株式会社ローソン(本社:東京都品川区)は、東日本大震災の津波で被害を受けた南三陸町に、仮設店舗「南三陸エムズ店」を5月15日(日)午前7時よりオープンいたします。ローソンが被災地域で仮設店舗をオープンするのは、岩手県陸前高田市の「陸前高田鳴石店」に続き2店舗目で、宮城県では初めてです。

「南三陸エムズ店」は、株式会社エムズ(本社:神奈川県横浜市)の南三陸町にある志津川物流センターにある倉庫を改装した仮設店舗です。エムズ社より、東日本大震災で甚大な被害を受けた南三陸町の復興に貢献したいとのお申し出があり、ローソンが倉庫を借りて仮設店舗を設置したものです。なお、この場所から近いベイサイドアリーナは南三陸町の仮庁舎・警察署・病院・防災センターなどの機能が集中しております。また、この店舗の横には被災地域で移動販売を行っている「モバイルローソン号」を展開し、からあげクンなどのファストフードの販売を行います。

ローソンは震災後、被災地で仮設店舗及び移動販売車「モバイルローソン号」での営業を行っております。仮設店舗1号店の「陸前高田鳴石店」は被災した住民の方、復興作業を行う方などにご好評をいただいております。ローソンは今後も岩手県内の被災地域への仮設店舗の出店を計画しており、震災からの復興を応援してまいります。

<仮設店舗の詳細>
店名 : ローソン南三陸エムズ店
住所 : 宮城県本吉郡南三陸町志津川字沼田150番地80
営業開始 : 2011年5月15日(日)午前7時
営業時間 : 7:00~19:00(12時間)予定
面積 :

店舗面積 99.74㎡(30.17坪)

売場面積 88.94㎡(26.90坪)

駐車スペース7台分
取扱品目 : 約1,500品目


先の【ローソン、岩手県陸前高田市の仮店舗第1号店、4月22日7時に開店】に続き、仮設店舗としては2店目。状況としてはやや特異で、倉庫保有社からの場所貸し出し提案があり、そこを用いてのもの。被害の大きさや「上」の体たらくで被災地の改善状況は必ずしも良好とは言い難いけど、仮設店舗のリリースがいつしか無くなり、新規「通常」店舗のオープンに変わるようになるといいな、と思う。

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このページは、不破雷蔵が2011年5月12日 18:17に書いた記事です。

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