地震計を自作した中学生

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「地震が多いので」という動機は昨今の状況を考えると十分なものがあるんだけど、それを実践して、しかもそれなりに使えるものに仕立ててしまうのが凄い話。動画コメントによると「磁石とコイルで誘導電流を発生」「マイク端子で音として認識」「Flashでビジュアル化」という既存技術の組合せ。要は震動エネルギーを音に変換させて、その音量で波形として拾えるデータに変換しているわけだ。

動画を見れば分かるように、本物の気象観測用の震度計による震度との比較はできないものの、該当機器内における震動規模の比較は十分できるようになっている。さらに波形の動き、パターンから「単なる雑音」(音でも振動する)「地震」(いつかのパターンに細分化される)を判断し、それをメッセージ化する機能もプログラム上に組み込んでいる。

発想もさることながら、ここまでの行動力、そして出来上がったモノの実用性は感服もの。素直に「よくやった、ほめてやろう(C)ゲンドウ」スタンプ三つものですね(どこから出してきた、そんなもの)


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このページは、不破雷蔵が2011年4月18日 08:22に書いた記事です。

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