トイレに置かれても違和感のないアレを使った読書販促プロモーション

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日本やその他の国同様に、あまり書籍が読まれなくなったロシア。「もっと本を読んでほしい」という啓蒙活動のために用いられたのが、この芳香剤。トイレの中で用を足している最中の、手持無沙汰な時間を活用してもらえるよう、芳香剤の容器の周囲にベストセラーの一部分を書き込んでしまった。芳香剤なら違和感なくトイレという情景に溶け込める。この芳香剤をショッピングモールやオフィス、レストラン、さらには一般世帯にまで広めたところ(恐らくは大安売りをしたか無料で配ったんだろうね)、本の売り上げは23%増加したとのこと。

まぁ確かに、一部分だけ読んじゃったら、続きを読みたくなるよな......。これ、電車のデジタル広告「トレインチャンネル」でもいえることだよね。


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このページは、不破雷蔵が2011年4月17日 08:24に書いた記事です。

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