クボタ、被災地の農産物の積極利用で被災農家を支援

| コメント(0)

【被災地の農産物の社員食堂利用や社員向け販売会を実施し、被災農家を支援】



この度の東日本大震災で被災されました皆様には、心よりお見舞い申し上げます。原発事故に端を発した風評被害により福島県、茨城県などを産地とする農産物の出荷が滞っている状況にあります。当社は、長年、農業の機械化を通じて、農家の方々と深く関わってきました。このたび、出荷制限に該当しない福島県、茨城県などを産地とする農産物を社員食堂で利用するとともに、社員向け販売会を行い、被災農家を支援して参ります。

1.支援の内容
風評被害を受けている福島県、茨城県などを産地とする出荷制限に該当しない農産物を社員食堂で利用するとともに、社員向け野菜販売会を実施いたします。

2.開始時期(予定)
4月中旬より全国の事業所にて順次開始
 ※本社・東京本社では4月14日からコメの提供を開始いたします。他事業所についても入荷次第、開始いたします。
 ※全国の給食施設のある事業所13ヶ所で実施。利用者は計約1万人。


【野菜と、風評と】などでも触れてるけど、実体感の限りでは風評は千葉とか群馬あたりにまで広がってる感がある。ウイルスとかじゃないんだから、ガイガーカウンターで調べて問題が無ければ......とも思うのだけど、やっぱり公的機関からの情報が今一つ信頼ならないってのが最大の要因なんだろうね(今件震災では、ある意味それが一番の災難ともいえる)。クボタの今行為は「日ごろお世話になっている人たちへの恩返し」ってことで理にかなっているし、うなづけるものといえる。

まぁ、判断するのは個人個人の自由としか表現のしようがないし、自己防衛反応が働くのも分かるけど、どうにかしなきゃなぁ、とは個人的な思いでもある。とりあえず出来ることとして、ネギを積極的に食べるようにはしてるけどね。

関連記事             

コメントする

            
Powered by Movable Type 4.27-ja
Garbagenews.com

この記事について

このページは、不破雷蔵が2011年4月14日 08:46に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「色んな意味でゾクっとするパンスト」です。

次の記事は「地震とナマズと抑える人々、そして要石...昔からの戦い」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

* * * * * * * * * * * * * *


2021年6月

    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30