【更新】「待機電力」の検証用公的データ、現行政権政党により2008年度以降は更新が止められていた

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とのこと。まぁ、事業仕分けで同財団の省エネ大賞が廃止になったのは有名な話で。「待機時消費電力調査」が同様に事業仕分けによってなのか、それ以前の「前政権政党の事業は片っ端から否定しろ」的な動きの中で止められたのかまでは、今のところつかめていないけど(恐らく後者だろうね、タイミング的に)。

家電製品は日々進歩しているし、家庭内の消費電力も色々と変化が激しいから、出来るだけ新しい状況下でのデータ検証が欠かせないというのに......。現行政権政党が基本的に「保険」の考えを持たず、その「保険」の部分を自らの懐にしまいこんで、そこから自分らの成果として配り歩くっていう体質がまた一つ照明されたわけだ。

しかしこれ、どうすんの? どこの統計・予想・検証データ見ても、2008年度のデータでしかやってない(というか出来ない)んで、一様にぶれが生じちゃってるよ? しかも失われた2009年度・2010年度分の検証は、もう二度と出来ないんだよ? 今年の分だって、今から慌てて予算ぶち込んでごまかそうとしても、今夏には間に合わないよ?? 誰が責任取るの??

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このページは、不破雷蔵が2011年4月25日 18:19に書いた記事です。

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