グラフィッカーなら気持ちが痛いほどよく分かる広告

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落としたか何かでバラバラになってしまった急須。そこにワイヤーフレームのキーボードが描かれ、コントロールキーとZキーのみが実体化している。そう、これは「Undoコマンド」。グラフィックツールでは特に多用される、一工程前に戻る命令の入力キー。割れた急須を目の前に、このコマンドを入力して「割れる前に戻せれば......」という思いが透けて見える。

で、右端には瞬間接着剤の姿が。つまり「接着剤でくっつければ元通り。Undoコマンドと同じような効用が得られますよ」ということをアピールしているわけだ。同様のポスターには他に中国製の陶磁器や花瓶のものあるけど、発想は同じ。パソコンが普及しているからこそ、「あるあるある」的なものが分かるアイディアだよね。


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このページは、不破雷蔵が2011年3月11日 08:05に書いた記事です。

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