ゲーム「制作」情報誌「がまぐ!」第2号刊行

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【プレスリリース】



幸いにして「がまぐ!」創刊号はこちらの予想を遙かに上回る好評を持って迎えられました。また、実際の中学生、高校生からの反応もいただき、執筆陣一同大変嬉しく思っています。実際、第2号では中学生の投稿ゲーム、高校生の投稿技術記事が掲載されています。

今後も「ゲームは楽しい」「ゲームは作れる」「ゲームが作れるともっと楽しい」を目指して誌面の拡充と記事品質の向上に努めていきたいと思っています。

今回の号では「ゲームデザイン」という切り口でゲームを捉えることにしました。昨今、iPhone発のゲームである「Angry Birds」のヒットや、携帯電話、SNS等で行われるソーシャルゲームなど、世界が重厚長大なゲームだけがゲームのすべではないという事に気づき始めたのだと思われます。

リソースを大量に消費する総合メディアとしてのゲームの存在も重要ですが、ゲームがゲームであるということはどういうことか、私たちはゲームの何を楽しんでいるのかを実際に手を動かしながら知ることができればという意図があってのテーマです。

重厚長大なゲームをいきなり作ることはもちろんできません。ですので、重厚長大なゲームで制作に入門するのは少し難しいです。でも、おもしろいということにたいするツボを外さなければ「ゲームは作れる」「ゲームは楽しい」にたどり着けるのではないかと思っています。

このような活動は続けていかないと活動としての意義が薄れると思っています。また、今回書いたことがゲームの未来全ての正解になるとも思っていません。ぜひとも今後とも見ていただければと思っています。
 
よろしくお願いします。

がまぐ! 編集長 土本 強 (@117Florian)


以前【ゲーム「制作」情報誌・「がまぐ!」創刊】で紹介した、ゲーム制作情報誌「がまぐ!」の第二号が刊行。表紙も含めて218ページもあるけど、これ無料配布。「コミPo!」も使われてたり、実際に創った後の話も色々と語られていたり、ハッキリ言って「比類無きテキスト」に仕上がっている。

スマートフォンが爆発的に普及し、今日の【モバゲータウン、名称を「Mobage(モバゲー)」へ変更・ロゴも刷新】でもちらりと触れているけど、「言葉が分からなくても面白さを伝えられる作品を創り上げる」ことが非常に重要な時代になりつつある。その観点で、こういう「未来のクリエイターの案内役」をするものって、とても大切。個人的には任天堂あたりがサポートしてくれるといいなぁ、と思ったりするのだけど。

ともあれ。プログラム界隈に居る人、目指している人は、是非一度ご覧あれ。

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この記事について

このページは、不破雷蔵が2011年2月15日 13:23に書いた記事です。

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