Wikileak(ウィキリークス)について想うこと

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問題なのは「ウィキリークスの情報」=「全部真実」と認識される風潮があることね。リークされたものがすべてリークされたものであると証明するものは何も無く、証明する人も誰もいない。意図的に一部分が差し替えられても、あるいはそのものがニセ情報だったとしても、真実として報じられてしまう可能性がある。それが怖いね。

あとは【「『報道しないこと』これがマスコミ最強の力だよ」~あるマンガに見る、情報統制と世論誘導】でも触れたけど、流す情報と流さない情報が取捨選択されている可能性を誰も否定できないこと。さらに加えるなら、リークしている情報の選択内容について、公明正大な選択が行われているかは誰も確証できないってこと。それを忘れちゃいけない。

......そんなことができるのは人知を超えた神様だけです。


流れた「秘密」とされる情報そのものに関する云々はさておき。どうも最近ウィキリークスからの情報を絶対正しいものだとか、少しでも否定的な意見を述べると偽善だ何だと突っ込まれる風潮が感じられるんで、ちょっと覚え書き。まぁ別所に挙げたものが意外にしっくりまとまったんで、その再編集版でしかないんだけどね。ある意味これも情報戦、しかも非正規戦みたいなものだよなぁと思ったりもして。

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この記事について

このページは、不破雷蔵が2010年12月 5日 12:40に書いた記事です。

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