ブログ界隈レポート「State of the Blogosphere」のお金周りの部分の要約

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あと数回ほどで本家サイトで、【あなたのブログ歴は?】をはじめとした、Technoraitによるカンファレンス「State of the Blogosphere」の今年版の資料の要約をするとこんな感じになる。

・有料記事(paid per post)を書いている人は全体で2%。
・有料記事で1本当たりの単価は0~25ドルが59%、26~50ドルが13%。一方で251ドル以上も10%。
・有料記事を書いた人の年間売り上げは50ドル以下が21%、1000ドル以下のくくりだと52%。一方で1万5000ドル超えも10%。
・ブログからの売上については、「ない」がもっとも多く44%、次いでバナーやボタンが40%、Googleアドセンスなどが39%、アマゾンなどが36%、ブログで書いたことに関する講演代が15%など(複数回答)。
・ブログの執筆がきっかけで業界イベントにおいてパネリストや講演者として招待された経験がある人は24%、紙媒体への寄稿を求められた人が17%など。それらを含めたブログ以外の界隈からのアプローチがまったくない人は56%。
・広告をブログに載せない人の理由は、デザインが崩れるからが46%、ブログで売上を挙げることに興味が無いからが28%、十分なアクセスがないからが43%、信頼性や公平性を疑われたくないからが28%、やり方が分からないからが13%など(複数回答)。
・Googleアドセンスのクリックや表示単位の広告を使っている人は57%、アマゾンなどの購入成功報酬型広告を使っている人は40%、直接自分で交渉して広告を入れている人は27%(!)、ブログネットワークを使っている人は11%など。
・有料記事以外の売上を記載してくれた人は18%で、平均額は9985ドル。ただしプロブロガーや業務型の人が平均値を押し上げている(副業型のみでは6333ドル)。年ベースでの話。


興味がある人は原文を読んでちょ。それにしても寄稿が17%、パネリストが24%。結構いるものですなぁ......。

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この記事について

このページは、不破雷蔵が2010年12月 6日 17:27に書いた記事です。

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