古きを尋ねて新しきを知る...古書店主の「ネット時代の古本ビジネス」は必読ですぞよ

| コメント(0)

【古書店主が語る、ネット時代の古本ビジネス】


古本屋に本を売ってくれる人は、本でお金を買ってくれるわけです。私たちはお金を払って本を買うのですが、お客さんから見ると、本でお金を買うことになる。そして本当は、お金だけではなくて、本をまた生かすという私たちの活動に対して本を支払ってくれるわけです。「信用を本で買ってくれる」と言ってもいいです。だから、本当に買い取るものは、本そのものよりも本に込められた思いなんですね。

最近流行しているドラッカーが著書で「企業の目的は顧客の創造だ」と言いましたが、つまり欲しいと思っている人に品物を与えるのではなくて、欲しいと思ってもらうこと自体が企業の存在価値だということです。古本業界全体で考えると、本を売ることよりも、本を売ってもらうこと、買取をすることの方が顧客の創造をすることになると思います。


有名どころの古書店主さんが語る、現在の古書ビジネスのあれこれを紹介した記事。古書市場の現状や、アマゾンとの絡み、さらにいわゆる「せどり」の仕組み、そしてビジネスそのものの根幹のヒントも色々と隠されている、非常に読み応えのある記事。電子書籍絡みで現在出版業界には大きな嵐が吹きあらているけど、こういう分析記事も欠かせないよね。

特に最終ページは「これだけでもお金取れるよ」という、含蓄のある内容。経験則に基づいたものだから、重みがあるんだろうね。

......って「ですぞよ」ってムックみたいだな(笑)

関連記事             

コメントする

            
Powered by Movable Type 4.27-ja
Garbagenews.com

この記事について

このページは、不破雷蔵が2010年10月12日 12:25に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「ローソンの「種子島産安納芋『みつ姫』のケーキ」」です。

次の記事は「【更新】「退職」を「転進」と表す新聞社」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

* * * * * * * * * * * * * *


2021年6月

    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30