レゴ世界におけるニンジャと空手の怪しい関係

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レゴの中でも女の子向けのシリーズ「フレンズ」で2012年末に発売された「カラテレッスン」。説明文章に「エマの道場は日本っぽいのね」とあることから、海外の人がイメージする日本っぽい情景を再現している感は強い。先日アマゾンで公開され話題となった「高い城の男」に登場する、日本の文化を色濃く反映したアメリカ西海岸の情景みたいな雰囲気がただようのは何でだろう。

まぁ、元々女の子向けシリーズなので、色がケバいのは当然としても、掛け軸的なものに書かれている文字が問題。なぜ「忍者」。空手とは関係が無い、はずなのに。同じレゴの忍者系シリーズ「ニンジャゴー」でも、ちょっと軸のずれた日本観の上での設定がなされているのだけど、それと香りが非常に近しい気がする。あのニンジャをこれに登場させるのもアリかもしれない。


「チーマ」というのはレゴの別シリーズで、動物達が人間のような立ち位置で活躍する世界線でのレゴ世界。それぞれの世界は独立しているはずだけど、実のところ微妙に接点があるというか、融合したような雰囲気を見せる部分もあるので、この「忍者」も実は「ニンジャ」を意味しているかもしれない。アイェェェの世界とはもちろん別だけど(笑)。

今件商品は4年前のものとの話。そろそろ確保をしておかないと市場在庫が無くなるかもしれない。一応チェックはしておいて、考慮開始。

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このページは、不破雷蔵が2016年3月23日 07:52に書いた記事です。

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