和風の建物が創りたい、高床式倉庫があるじゃない

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和風の建物というと江戸時代の下町やら農村の藁ぶき屋根の家を想起させられる。いわゆるウサギ小屋的な住宅は、例えそれが日本独自のものだとしても、鉄筋コンクリート製のであると「和風」というよりは「日本風」的なものに思えてくるんだよね。で、これなら誰もが和風って思えるのはないのかな、しかも簡単に作れそうなものが......ということで最初に思い浮かんだのが、この高床式倉庫。

歴史などで習ったのを覚えている人は多いと思うけど、穀物を収めるための倉庫で、湿気を避けるために地面からある程度高い場所になるように、こんな構造をしている。かつ柱の部分には板を取りつけ、ねずみが登って来れないような「ねずみ返し」があるという工夫ぶり。いや、マジでよいかもしれない。


あまり見聞きしたことの無い造形でもあり、何らかのロボットのように見える人もいるだろう。ならばテオ・ヤンセンのストランドビーストの模型が出ているので、それと上手く融合させることができれば、歩く高床式倉庫という、何だかよくわからない模型が世の中に爆誕することになる。意味があるのか否かはともかくとして、注目を集めるのは間違いあるまい。

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このページは、不破雷蔵が2016年3月21日 06:32に書いた記事です。

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