LEPINなどに販売差し止めと損害賠償

| コメント(0)


日本の報道メディアではまだほとんど(現時点では事実上皆無)伝えられていないお話だけど、先日の話に続き、レゴのコピーというか真似もの商品について、中国の広州越秀地方裁判所がアウト判定を出した件。著作権侵害を認めるとともに、製造や販売、その他もろもろのルートによる出品を直ちに停止し、450万元の損害賠償を命じたとのこと。

まぁ、まだ地裁の話だし、あの国だから色々やらかすことは容易に想像ができるのだけど、歯止めの一つになることは間違いない。

「偽物だと分かってるなら買わなきゃいいじゃん」という主張もある。けどそれと偽物を創ってよいか否かというのは別の問題。元記事のリプライなどを見ると「コピー商品の作成でノウハウを取得したから今回の判決が出ても大儲けだ」という話もあるけど、ブロック玩具を提供したいのであればコピー云々では無くオリジナルを作って出せばよいまでの話で。版権物を含めたレゴというブランドの商品をコピーして、同じようなものに見せかけているのが問題なわけだ。

買い手側としても、検索をするとこの類のフェイク的なアイテムがずらりと並んで情報精査の邪魔となるってケースが多々見受けられるし、オークションの類ではこういうパチモノ(あえてこう呼ぶ)を引かされたって話も多々聞くし、ねえ。

同等企画でオリジナルデザインの作品、例えば人民兵とか天安門広場とか作ればいいのに、と思うのだけど。

関連記事             

コメントする

                         

この記事について

このページは、不破雷蔵が2018年11月 7日 06:42に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「「レゴでわくわくクリスマス!」なトイザらスのカタログ」です。

次の記事は「レゴのフィギュアでおふとり様を創りたい」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

* * * * * * * * * * * * * *


ウェブページ

Powered by Movable Type 4.27-ja
Garbagenews.com