2016年5月アーカイブ


以前から何度か紹介している、パーツを元に独自制作したものでは無く、公式のセットとしては初めての展開となる、レゴによるベビーカーや車椅子のセットが含まれている「Fun in the Park City People Pack」(60134)。今年後半期の発売予定ということなんだけど、6月頭に登場する新作第一弾ではまだ発売予定リストに挙がっておらず、当初の噂の8月発売にずれ込むのかなあ、と思っていたのだけど。

海外の最大のデータベースブリックリンクで、すでに該当商品の詳細なデータが挙がっていた。アィェェェェ!?って感じ。まだ市場には出回っていないはずなのに。でも中身を見てもフェイクとかダミーデータの類ではなさそうだし......。



先日写真とにらめっこしながらパーツを選択して取り寄せ、組み立ててみたら違和感を覚え、ツッコミでようやく安倍総理では無く麻生大臣の方にそっくりだったというオチが付いた、レゴのフィギュア作り。政治界隈の部分は選挙や病院周りと同じく、自前で素材を調達するのが難しく、版権物の写真を使うわけにもいかないので、自前で描くか作るしかないわけで......。というのが主旨だったはずなのだけど、今やそれは大義名分となり、あれこれと考えてそれっぽい情景を創る組合せを模索する事自体が楽しかったりする。

で、ようやく先日追加注文したパーツが届いたので、それを合わせて完成。今度はそれなりに安倍総理っぽいのが出来た。髪型の七三分けの部分、麻生氏とは逆方向の分け方なんだけど、この分け方に関してはパーツの説明部分で記述が無かったんだよね。写真を逐一チェックして、それっぽいのを複数調達し、そのうちの一つがアタリだった次第。



アクションフィギュアなどと違いレゴのフィギュアは、手は付け根の部分と手首の回転しかできないし、足は胴体との接続部分で前後にしか稼働できない。先日の銃を持たせた戦国の足軽が少々おかしな姿勢をしていたのも、その制限によるもの。ひざやひじを曲げるってアクションが取れないのだよね。

とはいえ、それっぽい姿勢を見せたいなあという感はある。で、先日こんな話があり、思わず声が出た。これなら確かにそれっぽい、正座をしているように見える。台形のブロックを指して大きなスカートっぽく見せる仕組みはすでに公式で行われているけど、正座ってのは......。

三角形のブロックが足・ひざの部分となる次第。なので着物の場合は足で分割されることがないから、三角形の部分を分ける必要が無くなるということ。



先日からちらほら触れている通り、学生闘争時代や現在のデモの様子を再現する......というかイメージカットを創るために、自由の闘士やら機動隊っぽいものをレゴのフィギュアで創るべく試行錯誤している。で、機動隊を作る際に小さなセットをまとめ買いしたところ、そのセットに付随している別のフィギュア......具体的にはドロボウさんが随分と増えてしまった。警官が複数いる場ってのは想像できるけど、ドロボウが数人まとめて固まっている様子は、普通はあり得ない。

で、そのドロボウさんをどうにかできないかな、パーツ取りをするにしても例のシマシマな服は使い勝手が悪いということで、色々とネタを探したりした結果、出来上がったのがこの足軽。シマシマな服は鎧で隠せるし、いかつい顔は戦闘中のそれらしさを表していることにもなるので一石二鳥。

他方、足軽があるのなら上の層にいる武将とか、鉄砲隊も欲しいよねということで、とりあえず作ったのが鉄砲隊みたいな感じのフィギュア。こちらは機動隊の盾の創り方を元にそれっぽい盾を創り、鉄砲を持たせた次第。手の向きとかに制限があるので、少々鉄砲と体の向きが不自然だけど、これが限界。まぁ、それなりに「それっぽい」情景は作れた。



無論最初からカメラマン用脚立やみのもんた氏が公式に販売されているわけでは無く。それらしい造形をイメージして試行錯誤しながら似たパーツを取り寄せて、四苦八苦してトライ&エラーでどうにかものにしたというところ。削りや切り貼り着色などはせず、あくまでも公式のものの組合せ限定。縛りプレイというとかなりアレだけど。これは当方のグラフ作成記事にあるポリシー「不特定多数が容易にソースにたどりつけて検証構築が可能」と一致するところがあり、それなりに楽しい。

みのもんた氏は以前紹介した記事にもっとピッタリそうな髪形のフィギュアがあるのだけど、それは入手が困難......というかコスパが悪すぎるので断念。また、三脚はこんな感じで撮影したけど、後ほど「天板に立たないように」との指摘があり、そういや確かに過去にそんな話を記事にしたっけ的なことを思い返したので、撮影素材として使う際にはフィギュアは座らせる予定。


造型の面白さとテーマ、そして実装されているフィギュアのレア感から、いつかは欲しいなあと思っていたレゴの一つ、「おもちゃ屋と町の小さなお店」。先日タイムセールスで定価の4割引きぐらいになっていたので、これ幸いにと調達。すき間時間を見つけてちまちまと創りつづけ、先日ようやく完成。

「クリエイター」ってタイプは1揃いのパーツで複数の建物などを創れる商品で、今件も「おもちゃ屋と小さなお店」「郵便局」「ニューススタンド」のいずれかを選べる。一度作ったらそれでオシマイではなく、崩して再構築も可能。で、今回はとりあえず郵便局を創ってみた次第。



先日からちらほらと挙げている現代の有名な人や警察周りと合わせ、なぜか戦国周りの情景も作れないかなあと思いながら試行錯誤している。ある掲示板で足軽はこうやって作ると良いかも的な話を目にし、頭の中のイメージがぽんっと浮かび、創ってみようかなというのがきっかけ。

元々別パーツの取得のために、そして以前からドロボウさんのフィギュアが過剰気味だったけど、ダース単位でドロボウがいるシーンなんてあまり想定できないよなあと思っていただけに、この使い道の想起は願ったりかなったり。



機動隊周りのそれっぽいフィギュアやら装備をレゴで創っている過程で、時折報道などにも登場する「さすまた」をつくった方が面白いかな、と思うようになった。半円のような先っぽがある長めの棒で、その半円部分に対象を抑え込む。複数で同時に束縛することで相手を身動きできないようにするというもの。

半円部分そのもののパーツがあればそれが一番なのだろうけど、残念ながら公式のパーツでは存在しない。恐竜のしっぽを二つつなげればいいかなと思って一度調達したら、三人が余裕で収まるどでかい半円が出来てしまいアウト。それっぽく見えればよいのだから、妙に半円にこだわらなくてもいいじゃん、元々レゴなんだしってことで、割り切ったら案外チープにできてしまった。



英語の直訳は「帝国の真のリーダー」。後方には複数の帝国兵がいて、その前に立つのはダースベーダーの服を着飾った、例の耳が大きなマウスの存在の人。ああ、やはりこの人物(!?)が真の......的な一発ネタ。

今件がニヤリとさせられるのは複数のネタが含まれているから。まず中央に立つ大きな耳のネズミさんは、先日から日本国内でも発売を開始した、レゴのミニフィギュアのディズニーシリーズ。ディズニーの人気は別格のようで、ネット上はもちろん、ネット通販でも色々と注目を集める存在となっている。シンプソンズは日本ではちっとも人気がなかったのに......。



先日東京都内の専門店で買った汽車のレゴはまだ箱のまま。いわゆる積みレゴになっている。それでは今、何をしているかというと、色々とパーツ単位で細かい調達を行い、頭の中にあるイメージを体現化するという、ちょっと奇妙な遊びに没頭中。機動隊やら「自由の闘士」的なものもその一つ。多分に写真を取得しにくいシーンにおけるイメージ映像を自前で創るためのものなのだけど。

で、その一つとして、米大統領選の候補者、共和党のDonald Trump氏と、民主党のHillary Clinton氏がようやく完成。実物を元に、公式なセットとして発売されている商品のみで近いイメージのものを構想し、それらを調達。実在するか否か、近しいものは容易に取得できるのか否かなど試行錯誤を繰り返し、ようやく形になった。まぁ、動画などを検索すると、物理的に切り貼りしたり色を塗って似せているのもあるけれど、個人的にはその類のは好きでは無い。プラモデルと同じになってしまう。



レゴの世界で使われているフィギュア。ミニフィグとかとも呼ばれているのだけど、それの素材。まぁ、3D CAD用のデータも別途あるような感があるけど、絵を描かれる方にはこれで十分過ぎるのかなあ、と。要はイメージ的にこんなのがあるといいな、こんなものを創ってみたいなという人のためのたたき台。コラ素材......というとイメージがあれだけど、まさにそんな感じ。



元々写真取得が難しいシーンを自前で創れないか的な目的だったのが、いつの間にか情景そのものを創ることやセットとして用意されている物を組み立てたり、色々な情景を再現する手法を考えることの方が楽しくなってきた、レゴ作り。大きめの情景を創るってのはデザインセンス的に無理があるのは自分自身の力量を知っているつもりなので、フィギュア(ミニフィグ)とかちょいとした小物で小さなシーンを創る楽しさにスポットを当ててあれこれやっている。

パーツ単位での注文は単価が高かったり手数料が上乗せされるので結構お財布にも厳しいものがあるけれど、そして何度となく試行錯誤をする必要があるのだけど、脳内のイメージが相応に体現化されていくのは、やはり嬉しいものがある。


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