ポータルサイトへの転送による情報品質の偽装とグーグルニュースと

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これは繰り返し指摘しているのだけど、ネット上の文章・記事は掲載元の属性の色合いが薄れてしまう、その情報取得時の媒体振り分けが無効になってしまうので、信ぴょう性の偽装が容易になってしまうという問題がある。ポータルに意識的に転送して箔をつけることをビジネスとしている広告代理店的なものもあって大きな問題になったのは、数年前の話だったっけかな。ああ、あれはステマ記事の話で5年程前だったか(【Yahoo!ニュースがいわゆるステマ記事の徹底排除に本腰を見せ始めたとの話】)。

で、転送元のチョイスをしっかりとしておかないと、アレな話まで信ぴょう性の下駄をはかせてしまい、下駄そのものの品質が疑われてしまうよ、というもの。ツイートを見ると、ヤフードメインで書かれているから、たとえ引用元の媒体名が書かれていてもヤフー配信の信頼のおける記事だと思ってしまう人が出てくるだろうな、と。

この辺、ホント、厳正しないとマズいんだよね。アクセスが稼げるからという方向性を重視してしまうと、長期的には取り返しのつかない深手を負ってしまう。


他方、それでは今回取り上げられたような「転送され下駄を履かさせるとマズいようなレベルの媒体」の品質と、一般報道媒体との品質って、どれほどの違いがあるのかという素朴な疑問に至ってしまう。その一般報道媒体も、多数の支店的サイトを作って似たようなことをしているし。いわゆるフェイクニュース問題にも絡んできそうな話。

他方、指摘に上がっているグーグルニュース。何か今では転送元のガイドラインがかなり怪しげなものとなっている感は否めない。というかアレだ、当方が何度か申請した時には、単純に「法人で無いからダメだ」と門前払いされた記憶と記録があるんだけど。その辺の区分も今では無茶苦茶になってるのかな、これ。

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このページは、不破雷蔵が2020年12月 7日 07:55に書いた記事です。

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