追徴課税と「転売ヤーなど」

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国税庁は27日、2020年6月までの1年間(2019事務年度)に実施した所得税などの調査結果を発表し、富裕層への追徴税額が259億円と過去最高になった。各国の税務当局との連携が進むなどした結果、税額が増えたとみられる。インターネット上の転売で利益を得る個人の課税額も増加した

国税庁が発表した税務調査の報告書的なもの。新聞社の説明グラフに堂々と「転売ヤー」と書いてあって思わず吹いた。本文でも「ネットオークションを利用して誰もが手軽に利益を得られるようになるなか、国税庁は購入価格より高額の転売で稼ぎ、「転売ヤー」と呼ばれる個人などの申告状況も調べた」とあり、具体例でも「ゲーム機やゲームソフトをパソコンのプログラムを使って大量に仕入れ、複数のネットオークションサイトで転売していた男性を調査。約4300万円の申告漏れを指摘し、消費税なども含めて約1400万円を追徴課税」というのを挙げている。追徴課税で1400万円というと、どれほどの売上でどれほど利益が出ているんだか......。

で、指摘されて再確認したら、今現在では「ネット上の高額転売など」に表記が変わっているんだな。「転売ヤー」でいいのに。


一次資料はこちら。転売ヤーは「インターネット取引を行っている個人」との説明となっている。しかし調査の約9割で申告漏れが見つかったってのもアレだなあ、と。前年度と比べて悪質なものが増えているようだし。


ちなみに、指摘されている通り、事業として認識されるレベルで転売を繰り返していると、例え当人が趣味の範囲でと主張したところで、古物商の免許が必要だよと認識されることになる。免許なしで該当事業をしているのだから、当然アウトになるわけで。......というか転売ヤーのうちどれほどの人が古物商の免許を取得して確定申告をちゃんとやっていることやら。

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このページは、不破雷蔵が2020年11月28日 07:41に書いた記事です。

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