終電の切り上げと経済効果

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JR東日本は21日、来春から山手線や京浜東北線など首都圏の在来線17路線で終電を最大37分程度繰り上げると発表した。JR東が大規模な終電繰り上げに踏み切るのは、1987年のJR東発足以来初めて。中央線(各駅停車)や総武線(同)など5路線では始発の繰り下げも実施する。詳細なダイヤは12月に発表する予定

「繰り上げに踏み切る理由は、新型コロナウイルスの感染拡大による深夜帯の利用減少や、線路などの保守点検時間の確保が挙げられる」。新型コロナウイルスの流行に伴う利用客の減少はむしろトリガーというかよいきっかけであって、元々保守点検時間の確保をしたいという思惑があったのではないかな、と言う気がする。費用対効果を考えて、多少無理をしてでも深夜運転をした方がよいとの判断がこれまでなされていたけど、そのバランスが新型コロナの影響で覆ってしまった、と。

ただ仮に、新型コロナが終息して深夜帯の需要が増えるようになっても、深夜運転の数は元に戻らないだろうなという気はする。せっかく得られた安全性をまた費やすのは惜しい。

JR東日本が21日、来春から山手線など首都圏の17路線で、最終列車の発車時刻を早めると明らかにした。繰り上げ幅の最大は高崎線と青梅線の約37分。「新型コロナウイルスで経営が苦しいのに、さらにお客さんが減る」「働き方に影響する」。都心の駅前飲食店や日々の通勤で沿線を利用する人々からは、さまざまな声が聞かれた

一方で深夜運行を前提としていたビジネス界隈には頭の痛い話。お客がそれだけ物理的に減るのだから、何らかの対応が必要になる。営業時間帯を変えるか、ビジネススタイルを変えるしかないのだろう。しばらく我慢していれば、また深夜帯に戻ってくるという発想は、正直なところ捨て去った方がいいような気がする。

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このページは、不破雷蔵が2020年10月22日 07:10に書いた記事です。

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