脳内イメージを瞬時に実物化できるのなら

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SFでは結構実用化されていることが多い、脳内イメージのデータ化。首の後ろのところにコネクターみたいなのがつけられていて、それを機器と接続すると考えていたことが瞬時にデータとして転送できる。「攻殻機動隊」ではそれができるようにする手術をするのがイヤだけど、入力スピードが追い付かないので指の方を機械化して超高速でタイピングする人の話も出てきたりする。

で、恐らくは作品内でその類の技術が導入されている場合、今回指摘されているような問題はすでに解決されているだろうけど、現状ではこんな感じになっちゃうよね、というネタ。途中で色々と雑念が入ってしまって、その雑念までもがデータ化されるので、結局使い物にならないのではという。いや、実際そんなものじゃないかな、という気がする。1つのことだけに集中して思いを抱くって結構難しいし、ましてやそれを細かな描写としてイメージすることなど、とてもとても。大抵ぼんやりとしたものだし。

むしろ寝ている時の夢の方がすっきりとして、かつ1つの物事に集中している気がする。夢の中では現実だという認識だから、複数の考えが浮かぶことこそおかしなものなのだけと。


データの転送速度も問題。実導入されていたらスピードなどゼロに等しくなる技術が登場しているだろうけど、そうでなかったら、全部のデータが転送される前にイメージがゆらいで、送られてきたデータを見てみたらなんか歪んでいたり流れるような情景になっているかもしれない。USB2.0というのはあくまでもデータ転送が遅いっていう例え以上の意味合いはないけどね。

まぁ、でも、こんな技術ができると、思想統制とかに使われかねないし(脳内のイメージをデータ化できるってことだから)、さらには逆転の発想でデータを脳内イメージとしてぶち込むなどという洗脳技術もできてしまうので、創作上のもので留めておくべきなのだろうな、と。

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このページは、不破雷蔵が2020年10月 3日 07:11に書いた記事です。

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