5月の妊娠届けが大きく減った「産み控え」との話

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新型コロナウイルスの感染への不安が高まっていた今年5~7月、全国の自治体が受理した妊娠届の件数は、前年同期比で1割超減少したことが厚生労働省の緊急調査でわかった。5月の減少幅が17・1%と最も大きかった。来年の出生数の減少が予想され、少子化の加速が懸念される。

妊娠した後で出産を控えるわけじゃないのだから「産み控え」という表現は厳密には不適格ではあるのだけど。ともあれ2020年5月の妊娠届けは大きく減ったとの話がある。

これって色々と理由を考えてみたんだけど、やはり妊娠が確認されて出産までの間は多分に長期入院、そして入院となるため、院内感染リスクを懸念し、妊娠に至る行為(子作りを前提とした性行為)を差し控えた結果と考えられられるんだよね。実際、新型コロナウイルスの日本国内での流行が懸念され始めたのは2~3月なので、妊娠から1~2か月で自覚などの症状により診察を受け、妊娠が確認されることを考えると、計算は合う。


実際、複数の調査結果で通院患者、特に妊婦においては、通院を忌避する傾向があるんだよね。当方もやはり通院は正直なところ怖いし、できれば避けたいと思っている。院内感染のリスクがあるわけだから。そう考えると、妊娠をコントロールする発想が生じるのは不思議でも何でもない。だから恐らくは今後も、ある程度のぶれは生じるだろうけど、妊娠届けの減少は続くはず。

一方、新型コロナの影響で妊娠届けではなく出生数が有意に減少するのなら、むしろこれから。3月の時点で「感染リスクヤバい」と判断すれば、その影響が数字に出るのは来年の1月。こればかりは統計待ちとしかいいようがない。本来なら改元周りで、通年よりはむしろ増えるはずだったんだけどねえ......

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このページは、不破雷蔵が2020年10月22日 07:22に書いた記事です。

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